2025.05.06
ダナン&ホイアン観光 友人・カップルとの3泊4日のおすすめモデルコース(5月~8月編)
はじめに:なぜ今、ダナン&ホイアンなのか? 近年、人気急上昇中のベトナム中部リゾート、ダナン。美しいビーチ、活気あふれる街並み、そして世界遺産の古都ホイアンへのアクセスの良さから、多くの旅行者を魅了しています。特に、友人同士で気兼ねなく楽しめるアクティビティやグルメスポットが豊富なのも魅力の一つです。今回は、そんなダナンとホイアンを舞台に、5月から8月という、一年で最も暑いけれど、最も活気にあふれる季節に訪れる3泊4日のモデルコースと、その体験談をたっぷりとお届けします。 この時期のダナン・ホイアンは、まさに「灼熱の楽園」。乾季の真っ只中で、連日強い日差しが降り注ぎ、最高気温は33℃を超えることも珍しくありません。しかし、その暑さがあるからこそ、ビーチでのアクティビティが最高に気持ちよく、冷たいビールやトロピカルフルーツが一層美味しく感じられるのです。また、この時期は観光のハイシーズンでもあり、街全体が活気に満ち溢れています。 とはいえ、暑さ対策は必須です。日中の最も暑い時間帯は無理せず、ホテルのプールで涼んだり、エアコンの効いたカフェで休憩したりするのが賢明です。朝夕の比較的涼しい時間帯を有効活用し、屋外の観光スポットを巡るのがおすすめです。帽子やサングラス、日焼け止めはもちろん、こまめな水分補給も忘れずに行いましょう。服装は、通気性の良い軽装が基本です。 今回の旅では、タイプの異なる2つのホテルに滞在します。初日はノンヌオックビーチ沿いの豪華なリゾート「シェラトン グランド ダナン リゾート」で優雅な時間を過ごし、2日目からはミーケービーチに近い便利な立地の「ヒルトン ガーデン イン ダナン」を拠点に、アクティブに観光を楽しみます。それぞれのホテルの魅力も感じながら、ダナンとホイアンを満喫するプランです。 さあ、準備はいいですか?友人との忘れられない思い出を作る、灼熱のダナン&ホイアン旅行へ、一緒に出かけましょう! 1日目:ダナン到着、シェラトンでの優雅な休息、そして幻想的な夜のホイアンへ 午後:ダナン国際空港到着、シェラトン グランド ダナン リゾートへ ダナン国際空港に降り立った瞬間、熱気が私たちを包み込みました。ダナンは、想像以上の暑さです。空港を出ると、すでに気温は30℃を超えていました。グラブタクシーに乗り込み、初日の宿となる「シェラトン グランド ダナン リゾート」へと向かいます。 空港からホテルまでは車で約20分。ダナン市街地を抜け、ノンヌオックビーチ沿いのリゾートエリアへ。広大な敷地に建つシェラトン グランド ダナン リゾートは、その名の通り、壮大で豪華な雰囲気です。 エントランスに到着すると、ベルスタッフが笑顔で出迎えてくれ、荷物を運んでくれます。広々としたロビーは開放感があり、リゾート気分を高めてくれます。チェックインはスムーズで、ウェルカムドリンクをいただきながら、リゾート内の施設について簡単な説明を受けました。 プールサイドでの優雅な休息 部屋に荷物を置いた後、シェラトン自慢のインフィニティプールへ。全長250メートルという東南アジア最大級の長さを誇るプールは圧巻!プールサイドにはカバナやデッキチェアが並び、まるで楽園のような空間です。私たちはプールサイドでカクテルを飲みながら、旅の疲れを癒し、のんびりと過ごしました。日差しは強いですが、プールに入るととても気持ちが良いです。 夕方:ホイアンへ移動、旧市街の散策開始 夕方になり、少し気温が下がってきたところで、今回の旅の大きな目的の一つである「ホイアン」へと向かいます。シェラトン グランド ダナン リゾートからホイアンまでは、タクシーで約30分ほどの距離です。 ホイアンに近づくにつれ、景色が変わっていきます。近代的なダナンの街並みから、どこか懐かしさを感じる伝統的な家屋が並ぶ風景へ。世界遺産に登録されているホイアン旧市街は、16世紀から19世紀にかけての貿易港として栄えた歴史を持ち、その面影を今に残しています。 タクシーは旧市街の入り口で私たちを降ろしました。ここからは車の乗り入れが制限されているため、徒歩での散策となります。まだ日が高い時間帯でしたが、すでに街のあちこちでランタンの準備が始まっていました。 旧市街に一歩足を踏み入れると、タイムスリップしたような感覚に包まれます。黄色い壁の古い町家が立ち並び、赤や青のランタンが軒先を彩っています。通りには土産物店やカフェ、テーラーショップが軒を連ね、観光客と地元の人々で賑わっています。 夕方:絶品!水牛ステーキとの出会い「Cobb restaurant」 散策の後は、お待ちかねの夕食です。今回は、トゥボン川沿いにある「Cobb restaurant」を訪れました。日本橋からも徒歩圏内で、アクセスも良好。ここの名物は、なんと「水牛のヒレ肉ステーキ」!ベトナムで水牛料理は珍しくありませんが、ステーキはなかなかお目にかかれません。臭みがなく柔らかいと評判だったので、迷わず注文しました。 運ばれてきたステーキは、見た目も美しく、ナイフを入れると驚くほど柔らかい!一口食べると、赤身肉のしっかりとした旨味と、独特の風味が口の中に広がります。心配していた臭みは全くなく、むしろ上品な味わい。これは絶品です!友人と思わず顔を見合わせ、「美味しい!」と声を揃えてしまいました。他にも、新鮮な蟹を使ったパスタや、海老料理などを注文し、どれも大満足の美味しさでした。川沿いのテラス席で、川を眺めながらいただく食事は、最高の思い出になりました。 夜:ランタンの灯る幻想的なホイアンの夜 日が沈み始めると、ホイアンの街は一変します。あちこちに吊るされたランタンに灯りが入り、街全体が幻想的な雰囲気に包まれていきます。特に印象的だったのは、トゥボン川沿いの景色。川面に映るランタンの灯りが、まるで夢の中の風景のようでした。 小さな灯りが川面を漂っていく様子は、何とも言えない幽玄な美しさがありました。 夜のホイアンは、昼間とはまた違った魅力にあふれています。ナイトマーケットでは、地元の手工芸品や衣類、アクセサリーなどが所狭しと並べられ、値段交渉を楽しみながらのショッピングも旅の醍醐味です。 ホイアン旧市街に架かる来遠橋、通称「日本橋」は、歴史の薫り高い建造物です。16世紀末に日本人たちが対岸の中国人街とを結ぶために架けたとされます。故郷を離れた人々がどのような思いで渡ったのか、感慨深いものがありますね。 木造屋根の橋は日本の伝統建築を彷彿とさせ、親しみを感じます。橋の中ほどには航海の安全を祈願する祠があり、建立者の篤い信仰心が偲ばれます。両端の申と戌の像は、着工と完成の年や、当時の日本人の信仰に由来する説などがあり興味深いです。 2万ドン紙幣にも描かれる日本橋は、ホイアンの象徴であり、ベトナムと日本の永い友好の証でもあります。400年以上の歴史を見守り続けた橋に立つと、その重みと美しさに深い感銘を覚えます。 夜:ホテルへ帰還 大満足の夕食の後、再びタクシーでホテル(シェラトン グランド ダナン リゾート)へ。リゾートに戻ると、ライトアップされたプールや建物が美しく、昼間とはまた違った表情を見せていました。部屋に戻り、シャワーを浴びてさっぱりした後、明日の予定を確認して就寝しました。 初日から、シェラトンでの優雅なリゾートステイと、幻想的なホイアンの夜を満喫し、大満足の一日でした。明日は早朝チェックアウトして、バーナーヒルズ観光とホテル移動が待っています。 2日目:天空のテーマパーク「バーナーヒルズ」を15時まで満喫、ホテル移動、そして絶品シーフードディナー 早朝:シェラトンを早朝チェックアウト、バーナーヒルズへ! 2日目の朝は、さらに早起き!今日は「バーナーヒルズ」をたっぷり楽しむため、そして日中の暑さを避けるため、朝6時半にはシェラトン グランド ダナン リゾートをチェックアウトしました。荷物はタクシーに積み込み、そのままバーナーヒルズへ向かいます。 バーナーヒルズはダナン市内から車で約40分ほどの山の上にあります。麓の駐車場から山頂までは、世界最長の長さを誇るケーブルカーで登ります。早朝の便は比較的空いており、スムーズに乗車できました。眼下に広がる緑豊かな山々や滝の景色は圧巻で、まるで空を飛んでいるような気分です。高度が上がるにつれて、少しずつ涼しくなってくるのも感じられました。 午前~午後:天空の絶景とフランスの街並みを15時まで満喫 山頂に到着すると、まず目に飛び込んできたのが、巨大な手に支えられた「ゴールデンブリッジ(神の手)」です。SNSで見て以来、ずっと訪れたかった場所!橋の上からはダナンが一望でき、まさに天空の散歩道。友人とお互いに写真を撮り合い、最高の思い出を作ることができました。 ゴールデンブリッジの後は、「フランス村」へ。ここは、中世フランスの街並みを再現したエリアで、石畳の道やゴシック様式の教会、カラフルな建物が並び、まるでヨーロッパに迷い込んだかのよう。ベトナムにいることを忘れてしまうほど、精巧に作られています。カフェで一休みしたり、大道芸人のパフォーマンスを見たりしながら、のんびりと散策を楽しみました。 バーナーヒルズには他にも、屋内型遊園地「ファンタジーパーク」や美しい庭園「ル・ジャルダン・ダムール」など、見どころがたくさんあります。私たちは、ファンタジーパークでいくつかのアトラクションを楽しんだり、庭園を散策したりして、午後3時頃までたっぷりとバーナーヒルズを満喫しました。昼食もフランス村のレストランで、涼しい室内でゆっくりと食事を楽しみました。 午後:ヒルトン ガーデン イン ダナンにチェックイン、休息 午後3時過ぎ、バーナーヒルズの楽しかった時間を後にし、ケーブルカーで下山。待たせていたタクシーに乗り込み、次のホテル「ヒルトン ガーデン イン ダナン」へと向かいます。タクシーで約40分ほどの移動です。 ヒルトン ガーデン イン ダナンに到着。シェラトンとはまた違った、モダンで機能的な雰囲気のホテルです。ミーケービーチに近い便利な立地が魅力。チェックインを済ませ、部屋へ。 私たちが予約したのは、オーシャンビューの部屋。窓からはミーケービーチの青い海が一望できます。部屋は清潔で快適。バーナーヒルズで一日中歩き回ったので、まずは部屋で休憩することにしました。 少し休んだ後、ホテル自慢の屋上インフィニティプールへ。ここからの眺めも最高!ミーケービーチとダナンの街並みを一望できます。プールサイドで冷たいドリンクを飲みながら、午後のひとときをリラックスして過ごしました。 夕方:活気あふれるハン市場へ 夕方になり、日差しが和らいできたところで、ダナン市内の中心部にある「ハン市場」へ向かいました。ヒルトン ガーデン インからはタクシーで10分ほどです。 ハン市場は、地元の人々や観光客で賑わう大きな屋内市場です。一歩足を踏み入れると、そこはまさにカオス!食料品、衣料品、雑貨、お土産物などが所狭しと並び、売り子さんたちの威勢の良い声が飛び交っています。独特の匂いと熱気に圧倒されそうになりますが、これぞ東南アジアの市場!という雰囲気を存分に味わえます。 1階は主に食料品売り場で、新鮮な果物や野菜、魚介類、香辛料などが並んでいます。日本では見かけないような珍しい食材もたくさんあり、見ているだけでも楽しいです。私たちは、お土産用にドライマンゴーやカシューナッツを購入しました。 2階は衣料品や雑貨が中心。アオザイ(ベトナムの民族衣装)やサンダル、バッグなどが手頃な価格で売られています。友人はここで可愛い刺繍入りのポーチを見つけて、早速購入していました。値段交渉も市場での買い物の楽しみの一つですが、私たちはあまり得意ではなかったので、言い値で買うことが多かったです(笑)。 夜:新鮮シーフードを堪能!「ムーイ・ビエン・シーフード・レストラン」 ハン市場での買い物を楽しんだ後は、夕食へ。今夜は、ダナンで人気のシーフードレストラン「ムーイ・ビエン・シーフード・レストラン」を訪れました。ここは、新鮮な魚介類をリーズナブルな価格で楽しめることで有名なお店です。 お店の前には大きな生け簀が並び、たくさんの種類の魚や貝、エビ、カニなどが元気に泳いでいます。私たちは、店員さんにおすすめを聞きながら、食べたい魚介を指差しで注文。調理方法も、蒸し、焼き、揚げ、鍋など、好みに合わせて選べます。 私たちは、手長エビの塩焼き、ハマグリのレモングラス蒸し、アワビやカニの料理を注文しました。運ばれてきた料理はどれも新鮮そのもの!シンプルな調理法が、素材本来の旨味を引き立てています。特に、手長海老のプリプリとした食感がたまりません。タイガービールとの相性も抜群!友人とおしゃべりしながら、美味しいシーフードを心ゆくまで堪能しました。ローカルな雰囲気も味わえて、大満足のディナーでした。 夜:ホテルへ帰還 美味しい夕食の後、タクシーでホテル(ヒルトン ガーデン イン ダナン)へ戻りました。2日目は早朝からの活動とホテル移動で少し疲れましたが、バーナーヒルズを長時間満喫でき、美味しいシーフードも食べられて、充実した一日でした。軽く上のBARで飲んだらあっという間に爆睡してしまいました。 3日目:パワースポット「マーブルマウンテン」と世界遺産「ミーソン遺跡」を巡る歴史探訪、そしてベトナム伝統料理の夕べ 早朝:神秘の山、マーブルマウンテン(五行山)へ 3日目の朝も早起きです。今日の最初の目的地は、ダナン屈指のパワースポットとして知られる「マーブルマウンテン(五行山)」。ここも屋外の観光地なので、暑くなる前に訪れるのがベストです。私たちは朝7時半にホテル(ヒルトン ガーデン イン ダナン)を出発しました。 マーブルマウンテンは、ダナン市内からホイアン方面へ向かう途中にあります。ホテルからは車で15分ほど。その名の通り、大理石でできた5つの連山からなり、それぞれが陰陽五行説に基づいて木・火・土・金・水の名前が付けられています。私たちが主に訪れるのは、最も大きくて見どころが多い「トゥイソン(水山)」です。 麓に到着し、エレベーター(有料ですが、体力温存のため利用をおすすめします!)で中腹まで上がると、そこには神秘的な世界が広がっていました。緑豊かな木々の間に、いくつもの洞窟や仏教寺院が点在しています。階段を上り下りしながら、洞窟探検気分で散策するのは、なかなかアドベンチャー感があって楽しいです。 特に印象的だったのは、「フェンコン洞窟」。洞窟の天井には大きな穴が開いていて、そこから差し込む光が神々しく、まさにパワースポットという雰囲気。洞窟内には巨大な仏像が祀られており、厳かな空気に包まれていました。また、展望台からの眺めも素晴らしく、ダナンの海岸線や他の山々を一望できます。汗だくになりながらも、その絶景と神秘的な雰囲気に、心が洗われるような気持ちになりました。 午前:古代チャンパ王国の聖地、ミーソン遺跡へ マーブルマウンテンの神秘的な雰囲気を満喫した後、私たちはそのまま次の目的地、世界遺産「ミーソン遺跡」へと向かいました。マーブルマウンテンからミーソン遺跡までは、車で約1時間ほどの道のりです。田園風景が広がる道を走り、古代への期待感を高めます。 ミーソン遺跡に到着すると、緑豊かな渓谷の中に、赤レンガ造りの祠堂や塔が点在しているのが見えました。ここは、2世紀から17世紀にかけて栄えたチャンパ王国の聖地であり、ヒンドゥー教のシヴァ神を祀るために建てられた宗教建築群です。アンコールワットにも似た雰囲気がありますが、より素朴で、自然と一体化したような印象を受けます。 遺跡群はいくつかのグループに分かれており、私たちはガイドさんの説明を聞きながら、主要なグループ(B, C, D地区など)を巡りました。チャンパ王国独自の建築様式や、精巧な彫刻が施されたレリーフなど、見どころがたくさんあります。特に、レンガをどのように積み上げ、接着したのか、現代でも解明されていないという建築技術には驚かされました。ベトナム戦争で一部が破壊されてしまったのは残念ですが、それでもなお、古代王国の栄華と歴史の重みを感じさせる、神秘的な空間でした。 遺跡内は日陰が少なく、午前中でもかなり暑く感じました。帽子と水分補給は必須です。遺跡の入り口付近には博物館もあり、出土品や遺跡の歴史について学ぶことができます。 昼:遅めのランチと休息 ミーソン遺跡の見学を終え、すっかりお腹が空いていたので、近くのレストランで今回ガイドをしていただいたイーさんと遅めのランチを取りました。ミークアンは、コシのある麺に濃厚なタレが絡み、香ばしいピーナッツやハーブが良いアクセントになっています。 今回はバーナーヒルズからホイアン、遺跡など貸し切りタクシーハッピーカーで移動しました!日本語も話せるイーさんはとても頼りになります。料金もGrabタクシーで移動するよりも安いしバーナーヒルズではタクシーが捕まりにくいので待っていてくれたり、荷物も保管してくれたりなど本当に助かりました。 午後は、ホテル(ヒルトン ガーデン イン ダナン)に戻ってゆっくりと休息することにしました。連日の早起きと暑さの中での観光で、少し疲れが溜まっていたようです。快適な部屋でエアコンにあたりながら昼寝をしたり、屋上プールでクールダウンしたり。無理せず自分のペースで過ごせるのも、友人との旅行の良いところです。 夕方~夜:ベトナム伝統料理を堪能「Ananan Restaurant」 夕方、少し元気を取り戻した私たちは、この日のディナーへ。今夜は、ダナン市内にある「ベトナム料理専門店 Ananan Restaurant」を訪れました。ここは、ミークアンやブンチャー、ライスペーパー料理など、ベトナムの伝統的な料理を、おしゃれな空間で楽しめるレストランです。 店内は、温かく居心地の良い雰囲気。私たちは、お店おすすめのコムガー(ベトナム中南部の鶏肉料理)と、ホタテのチーズ焼き、そして揚げ春巻きなどを注文しました。 運ばれてきた料理は、どれも彩り豊かで見た目も美しい!友人との会話も弾みます。新鮮な野菜とハーブがたっぷりで、ヘルシーながらも満足感があります。どの料理も、伝統的な味わいを大切にしつつ、洗練された印象を受けました。 美味しいベトナム料理を味わいながら、この旅の思い出を語り合いました。友人との楽しい時間はあっという間です。 3日目は、マーブルマウンテンとミーソン遺跡という、ベトナム中部の歴史と文化に触れる一日となりました。暑さの中での移動は少し大変でしたが、それ以上に感動的な体験ができました。そして、美味しいベトナム伝統料理を堪能でき、大満足です。明日はもう帰国日。最後までダナンを満喫したいと思います。 4日目:疲れた身体をリフレッシュ、最後の晩餐、そして感動の旅の終わり 午前:旅の最終日を最高のコンディションで!ダナン「B-ST」で感動のストレッチ整体体験 ベトナム旅行最終日の朝、溜まった旅の疲れをリセットすべく、ダナンで評判のパーソナルジム&ストレッチ専門店「B-ST」へ。旅行者もOKと聞き、帰国便の前に駆け込みました。初体験の「サポートストレッチ」は、プロのトレーナーがマンツーマンで普段伸ばせない深層筋までアプローチ。特に重かった肩甲骨周りや股関節が施術後には嘘のように軽く!マッサージとは異なり、体の歪みから整えてくれるので効果が持続するそう。おかげでスッキリした体になりました(60分55万VND 日本円約3,000円)最近では欧米人の方もスポットでトレーニングに来たりしているそうでいろいろな国の方が利用されてるようでした。 昼:三好でランチ、チェックアウト お昼は和食が食べたくなり、駐在員が集まるお店として有名な三好に行ってみました。こちらではよく天ぷらや鮨が人気とのことですが今回はネギトロ丼をチョイスしてみたら本当にうまい!!ボリュームもたっぷりで大満足です。また、久しぶりに味噌汁の美味しさを再確認しホテルへ帰りました(笑)そして、2日間お世話になったヒルトン ガーデン イン ダナンのスタッフに感謝を伝え、ホテルを後にしました。荷物はホテルに預かってもらい、身軽になって午後の街歩きへ。 午後:最後のショッピングや市内散策 午後は、ハン市場で買い忘れたお土産を探したり、おしゃれなカフェでベトナムコーヒーを飲んだり、思い思いの時間を過ごしました。ダナンの街は活気がありながらも、どこかのんびりとした空気が流れていて、歩いているだけでも楽しいです。ドラゴンブリッジの近くまで行ってみたり、ミーケービーチを散歩したり。最後のダナンの空気を満喫しました。 夜:最後の晩餐は絶品ロブスターパスタ!「キャバノンパレス」 旅の締めくくりは、ちょっと贅沢なディナーへ。私たちは、ダナン市内にあるフレンチレストラン「キャバノンパレス(Cabanon Palace)」を選びました。ここは、コーディアルグランドホテルの21階にあるルーフトップレストランで、ダナンの夜景を一望できる絶好のロケーションです。 店内はエレガントで落ち着いた雰囲気。テラス席では眼下に広がるダナンの夜景は息をのむほど美しく、旅の最後にふさわしい空間です。 そして、お目当ては「ロブスターパスタ」!キャバノンパレスはロブスター料理が有名だと聞いていたので、迷わず注文しました。運ばれてきたパスタは、見た目も豪華!大きなロブスターの身がゴロゴロと入っており、濃厚なソースと絡み合って、まさに絶品!プリプリのロブスターの食感と、旨味が凝縮されたソースがたまりません。友人と思わず「美味しい…!」とため息をついてしまいました。美味しい料理と美しい夜景、そして友人との楽しい会話。最高の最後の晩餐になりました。 深夜:空港へ、そして帰国の途へ 大満足のディナーの後、ホテルに戻って預けていた荷物を受け取り、タクシーでダナン国際空港へ向かいます。あっという間の3泊4日でしたが、内容の濃い、充実した旅でした。 空港でのチェックインを済ませ、飛行機に乗り込みます。窓から見えるダナンの街の灯りに別れを告げ、帰国の途につきました。友人との楽しい思い出と、灼熱の太陽、美しいビーチ、神秘的な遺跡、そして美味しい料理の数々…。ダナンとホイアンは、私たちに忘れられない感動を与えてくれました。 まとめ:灼熱の楽園ダナン&ホイアン、最高の思い出をありがとう! 3泊4日のダナン&ホイアン旅行は、あっという間に過ぎ去りました。灼熱の太陽の下、友人との忘れられない思い出がたくさんできた、最高の旅でした。 今回の旅で特に印象に残ったこと • 幻想的な夜のホイアン: ランタンの灯りが揺れる旧市街は、本当に美しく、まるで別世界に迷い込んだかのようでした。 • 絶品!水牛ステーキ: ホイアンの「Cobb restaurant」で食べた水牛ステーキの美味しさは忘れられません。 • バーナーヒルズの絶景と長時間滞在: ゴールデンブリッジからの眺めは圧巻!15時までたっぷり楽しめて大満足でした。 • パワースポット、マーブルマウンテン: 神秘的な洞窟と寺院、そして頂上からの景色に心が洗われました。 • 古代のロマン、ミーソン遺跡: チャンパ王国の歴史に触れ、その建築技術に驚かされました。 • 活気あふれる市場と絶品グルメ: ハン市場でのローカルな雰囲気や、「ムーイ・ビエン」の新鮮なシーフード、「アンアンアン」のベトナム伝統料理、そして最後の夜の「キャバノンパレス」での絶品ロブスターパスタなど、食の魅力も満喫できました。 • タイプの異なるホテルステイ: 初日のシェラトン グランド ダナン リゾートでの豪華なリゾート体験と、2日目以降のヒルトン ガーデン イン ダナンでの便利な滞在、どちらもそれぞれの良さがあり、楽しめました。 5月~8月の旅行について この時期のダナン・ホイアンは確かに暑いですが、その分、海やプールが最高に気持ちよく、南国リゾート気分を満喫できます。暑さ対策をしっかり行い、朝夕の涼しい時間帯を有効活用すれば、快適に過ごせます。乾季なので雨の心配が少ないのもメリットです。 友人との旅行におすすめ! ダナンとホイアンは、観光、グルメ、リゾート、歴史探訪と、多様な楽しみ方ができる場所です。友人同士でワイワイ楽しむアクティビティも豊富で、きっと最高の思い出が作れるはずです。 今回の旅で、私たちはダナンとホイアンの虜になりました。またいつか、違う季節に訪れてみたいと思います。もし、あなたが次の旅行先を探しているなら、ぜひダナン&ホイアンを候補に入れてみてください。きっと素晴らしい体験が待っていますよ! 最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 参考情報 • 気候: 5月~8月は乾季で高温多湿。最高気温33℃前後。 • 服装: 通気性の良い夏服、帽子、サングラス、日焼け止め必須。 • 持ち物: 水筒、携帯扇風機、虫よけスプレー(特に遺跡など)。 • 通貨: ベトナムドン(VND)。空港や市内の両替所、ホテルで両替可能。(ダナン両替所特集はこちら) • 交通: 貸し切りタクシーや配車アプリ(Grabなど)が便利。